クレームについて
お客さんと喧嘩してしまった。カードの利用方法について、わからないことがあると、つい言い返してしまう。たとえ非がなくても、間違っていても相手の言い分を聞いて「申し訳ございません」と言わなければならない。これは頭ではよくわかっているけれども、あまりよく理解できないのだ。
例えば、なにか向こうに非があって、お金をいただかなくてはいけないとき、うちの会社はかなり強く出ていると思う。理解がされないとき、説明をとことんする。受け身の接客なのである。今回も値引きしてほしい、払いたくないというお話なのだと思って、つい強く出てしまった。誰かがかわろうとすると「あなたがわかってないから言いたいの」と返し「値引きします」というと「いや、そうじゃない」と言われた。非を受け入れて間違いを正したかったのだとおもうのだけど、今回わたしは間違っていなかったのだと思う。けど、はじめに間違えたことをごまかそうとしたので、焦って多くのことを答えてしまったのだった。一からなにかを説明しようとするときも、わたしはいつも反射でものをしゃべってしまっていて、早とちりが多い。
わたしはわかったことを言葉に変換する能力に長けている。校正を学び、哲学をまなぶのは間違っていないと思うし、英語はどんどん勉強すべきだ。あたらしい大きな情報を得て、どんどんまとめていくのがいい。古典から共通するところに仮説を立て、あたらしいデータを生み出し、検証していく。本にするのは、言い換えて加工したフィクションにすれば、意見を出さずになにかをうみだすことができる。
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