日記「突破できない天才」
さいきん読んだ本「突破する力」と「入社4年目~」。嫌だなって思ってしまった。過去から抜けられていないし、バカさの露出がすごい。ほんとうによいものを書こうと思った時、わたしたちはたくさんの書物や論文を読み、みんなが思っていない、研究されていないすべてのことを越えなければいけない。自分が考えに考えて、何年も練れば名作になるのか?考え方があまいんじゃないんかな。
落合陽一さんの話を見て、これから日本はどうあるべきか、これからどうしていきたいか、21世紀の未来を、わたしはどう見ていくのかを考えなければいけないとおもった。「意識だけ高い人」というのは、専門性がなく、人脈だけで生きている人のことである。飲み会で自慢することがじぶんの世界だと信じている。コミュニケーション能力の有無は、仕事や人間としての基準にはならない。本をたくさん読むのはえらくない。道を信じてたくさんの人と交流するまえに、自分の中できちんと力を蓄えた方がいい。落合さんが「AIに勝るものとはなにか」という問いに対して、「動機を設定して、PCを動かしているのは人間だから、何かをうごかしていく人ほどつよくなる」ようなことを言っていた。そんな世界になるのなら、いいなと思った。自在に考えたことを、自分が表現していく。表現の方法はどんどん簡単になっていて、血を流さないブルーオーシャンを望む。
昨日はハーバード白熱教室を見て、性格診断について勉強をした。ユングが開発しているらしいこの診断は、INFPと呼ばれる「思想家」の分類に所属するらしい。夢見がちで理想主義。現実をまったくみないで直観で生きる女。わたしはひとりでは生きられないし、弱くなりがちだ。内向で、直観で、感情的で、柔軟である。とのこと。恐らく内向はつよくて、100%直観で動いている。Tは思考型で、思考はちょっと強いと思う。ちなみにIFTPは思考型の研究者向け、INFPは哲学や文学に向いているらしい。なるほどね。
今朝、どうしてかくよくよと考えすぎて苦しかった。お昼どきがいちばん苦しい。頭がさえているのは朝である。朝に起きてせかせかと準備して、昼には寝て、夜はおだやかに過ごしてはやく寝てしまうのがいちばんよい生活スタイルなのかもしれない。午前中はひらめきがつよく、夕方には戦えます。朝に執筆して、夜に勉強するのがいいかもね。
将来、どうしたいのか。理想の物語を頭に思い浮かべてみよう。「こんなもんかな」と思える長距離型ランナーを目指す。考えなしに書けるのは映画のノベライズ。まずは学校で勉強しながらミソ帳をつくる。文学をライフワークとし、
わたしの世代でのブルーオーシャンは「文学」「哲学」だと思う。「経済」「評価」「心理」には強い人がたくさん出てくる。将来年寄よりも同世代と勝負するわけだから、そこで勝てるものを想像して、誰にもつくりだせないものを作ること。
ピアノのようにキーボードをたたくと、音がでないし、疲れないし、とてもはやいし、何より気持ちがいい。たのしい。ちゃんと味わって食べて、味わっていきたい。紅茶はうまい。匂いをかぐと落ち着く。せわしない気持ちは、おちつけるが吉なのである。発信は容易になっていくと思う。
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